【物件の良い悪い3つの観点】不動産投資はここをおさえれば大丈夫!
巷には、たくさんの”売り”物件が溢れていますが、「あなたにとって」お買い得物件とはどんな物件なのかを、セットアップする必要があります。
今回は、【物件の良い悪い3つの観点】からお伝えしますね。
自分にとってお買い得物件を探すことが最重要
ごまんとある物件の中から、どうすれば「お買い得物件」を探すことができると思いますか?
それは、「あなたにとってのお買い得物件とは何か」について自分なりの答えを持っていることが必要なんです。
「どの物件がお買い得か」といった、決まった正解はありません。
人によって何が最適な物件かは、その人の事情によって異なるからです。
しかし、不動産を1つの商品として捉えるのであれば、融資を使って購入する際に必要になってくる銀行(金融機関)と同じ目線で、物件を見ることが必要です。
物件の良し悪しを、次の3つの視点から見ていきたいと思います。
⑴ 儲けの大きさ(家賃収入)
たまに、「20年後に家賃が全額入ってきますので、それまでは月々1万円だけの自己負担で済みます」なんていう、営業トークを電話の向こうから話されることがあります。
しかし、20年後に生きている保証はどこにもありません。
「今、不動産投資を始めるのは何故か?」の答えが決まっていないと、「不動産投資とは、そういうものなのか」と思ってしまうかもしれません。
遠い将来ではなく「今」家賃収益を得たいと考えて始めたのであれば、先ずは下記の2点を条件に物件を探してみましょう。
- 物件購入に対して、年間どれくらいの収益が見込めるのか
- かけた自己資金に対して、どれくらいの現金収入が見込めるのか
⑵ 物件の価値
株式投資でも、投資信託でも投資には「絶対安全」という保証はどこにもありません。
そのためのリスク回避を考えた上で、下記の2点についても考えてみることが大切です。
- その物件(土地と建物)を処分した際に、どれくらいの金額が回収できるか
- 家賃収入を得ながらも最悪のケースには、物件の価値が高ければその価値に基づいた処分が見込めますので、保険的な役割になります
⑶ 立地のエリアマーティング
いくら良い物件でも、「入居者を募集してみたら埋まらない、家賃が取れない…」では済まされません。
融資を引いて購入すれば尚のこと、月々の返済が発生してきますので、不動産投資家であれば満室経営を目指したいです。
その場合の必要な条件として、「求められているエリアに、求められている間取りの部屋」を提供することが必要です。
物件を購入する際に、「このエリアで、この物件の借主はこういう人」と、イメージができるかどうか、現地のリサーチがとても大切になってきます。
まとめ
物件の良い悪い3つの観点として、
- 儲けの大きさ(家賃収入)
- 物件の価値
- 立地のエリアマーケティング
この3つの観点から、自分が購入する物件の判断基準を明確に持っておくことで、効率良く物件を探すことが可能になります。
また、同じ立地であっても、都市開発による条件が変わったり、社会情勢によって変化していくことも見込んでおきましょう。
常に情報をキャッチアップし、状況に応じて戦略を立て直していくことが大切です。
ポチ嬉しいです!
↓